鵜川真由子ワークショップ「まなざしの向こう側」
・概要 講師挨拶
私たちはなぜシャッターを切るのか。その理由はおそらく無数にあるでしょう。美しいものの基準は人それぞれ違い、誰かに正解を決めることはできません。
このワークショップは、テクニックや一般的な美の基準を学ぶものではなく、自分は世界をこのように見ているのだという「まなざしの向こう側」にあるものを、写真を通して表現していくことを目指します。
これは、すでに存在しているけれども、まだ見つけられていない自身の内なる声を紐解いていく作業の場です。
講師から一方的に受け取るだけでなく、互いの写真についてディスカッションを重ねることで得た気づきを、作品制作への手がかりとしていただきたいと考えています。
毎回異なるテーマでの座学と作品の講評を行い、最終的には展示を目標とします。
皆さんが何に惹かれ、そして何を伝えたいと望むのか。視覚的な観察だけでなく、その向こうにあるストーリーや感情を形にしていきましょう。
・スケジュール
全6回
第1回 | 2024/10/26(土) 14:00〜17:00 | ・まなざし(どのように見つめ、受け止めるか)背景を知る ・作品ファーストコンタクト |
第2回 | 2024/11/30(土) 14:00〜17:00 | ・表現するということ(どのようにアウトプットするか)窓or鏡 ・作品レビュー |
第3回 | 2024/12/15(日) 14:00〜17:00 | ・写真と言葉(言語化することの大切さ/文字との親和性) ・作品レビュー |
第4回 | 2025/1/25(土) 14:00〜17:00 | ・旅と写真(自分の外側の世界に身をおいて) ・作品レビュー |
第5回 | 2025/2/24(祝) 14:00〜17:00 | ・写真の意図せぬ記録性 ・作品レビュー |
第6回 | 2025/3/22(土) 14:00〜17:00 | ・画家と写真 ・作品レビュー |
※ワークショップの一環として、最後に展覧会を行います。
・持ち物
・これまで撮ってきた写真群
(10〜20 点、サイズは自由。取り組んでいるテーマに沿った写真群、過去の写真展など)
※当日は写真をプリントしてご持参ください。(サイズは自由)
・ステートメント
(形式は問いません。作品に込められた意図など言葉にしたものをお持ちください)
・筆記用具
・受講料
全6回 合計 66,000円 (税込)
※受講料は銀行振込一括払いでのお支払いとなります。2回分割払いをご希望の方は別途ご相談ください。 (展覧会開催にかかる費用は別途発生します。)
・開催場所
・募集人数
6名から8名程度
・講師
株式会社松濤スタジオを退社後、アシスタントを経て独立・ 広告や雑誌などでポートレイトを中心に活動するかたわら作品制作を続けている。またアパレルメーカーとのコラボ展の企画など、写真を通じて幅広く表現活動を行っている。
お申し込み受付は終了しました。
次回の開催につきましては、こちらよりお願いいたします。